#24 ニコラシカのレシピ 〜可愛い帽子をかぶったカクテル〜

#24 ニコラシカのレシピ 〜可愛い帽子をかぶったカクテル〜

本記事は元バーテンダーが、培った知識や経験を基にお酒の歴史や飲み方、カクテルの作り方などを紹介しています。また、疑問などにも対応していきますので、コメント欄にメッセージを頂けたらと嬉しいです!

今回ご紹介するのはブランデーベースのショートカクテル「ニコラシカ」。ガーニッシュのレモンと砂糖がカクテルが帽子を被ったような見た目でなんとも可愛らしい一杯です。

ニコラシカは砂糖をどうデコレーションするかがポイント

前回のB&Bの時に誰でも作れるシンプルなカクテルと書きましたが、このニコラシカも負けず劣らず、誰でも手軽に作れ、自宅でプロとほとんど同じ味を楽しむことが出来るカクテルです。

参考ビーアンドビーについての詳しいことは下の記事を読んでみてください!

その理由は、材料を混ぜ合わせることが必要ない為です。下記のレシピで詳しく書きますが、グラスに注ぐ液体はブランデーのみ。あとはレモンと砂糖のデコレーションという超シンプルな構成なんです。

つまり、材料の品質に問題がなければ誰でもプロの味が作れてしまうということです。

では、そんなのレシピを見てみましょう!

ニコラシカのレシピ

カクテルデータ

  • カクテルタイプ:ショートカクテル
  • 作成技法:特になし(注ぐだけ)
  • ベース:ブランデー
  • アルコールの強さ:★★★★☆
  • 色合い:ブラウン
  • 炭酸の有無:なし
  • 味わい:ブランデーと砂糖とレモンのガーニッシュを口の中で合わせることでサイドカーに似た味わいに

材料

  • BRANDY (ブランデー)・・・30~45ml
  • LEMON・・・1スライス
  • SUGAR・・・適量

必要な道具

  • リキュールグラス
  • バースプーン

作り方の手順

  1. レモンを気持ち厚めにスライスする
  2. リキュールグラスにブランデーを注ぐ
  3. 2のグラスにスライスしたレモンを載せる
  4. 別のリキュールグラスに砂糖を7~8分目くらい入れ、バースプーンで圧力をかけ、砂糖を固める
  5. グラスの上に載せたスライスレモンの上に押し固めた砂糖を載せて完成

元バーテンダーが、美味しくなるちょっとしたコツとか色々教えちゃいます!

バーテンダー時代に学んだ美味しいニコラシカを作るためのコツを伝授します!守って欲しいポイントは次の2つ。

  • 使う材料は日光、高温多湿な場所を避けた、保管状況の良い物を使用する
  • レモンは果皮の薄いものを使用する

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  • B&B

飲み方が非常に特徴的なニコラシカ

今回ご紹介のカクテル「ニコラシカ」ですが、実はその由来についてはあまりよくわかっていません。

一説によるとドイツのハンブルグで誕生したと言われていますが、名前はロシア系なので、何が何だかといった感じです。

スクリュードライバーの回と似たような流れですが、ドイツに来た(居た)ロシア系の人がこのカクテルを作ったとか、好んで飲んだといった感じなのではないでしょうか?

いつもの私のテキトーな想像なのであまり気にしないで下さい(笑)。

さて、本題に移りますが、このニコラシカと言うカクテルは飲み方に特徴があるカクテルです。

初めてこのカクテルをオーダーした人はグラスに蓋をするように砂糖の乗っかったスライスレモンに戸惑うと思います。もちろんバーテンダーが飲み方の説明をしてくれますから心配することはないのですが、でも、初めて見たらびっくりするはずです。

そんなレモンの帽子をかぶったカクテルの気になる飲み方ですが、まず、上に乗っている砂糖を挟むようにレモンをつまみ、そのまま口に入れます。そして、少し噛んで酸味と甘みが混ざった所に、ブランデーを流し込むと言う飲み方をします。

味わいがブランデーサワーやサイドカーに似ている為、口の中で作るサイドカーなんて言われたりもします。未完成の状態で提供し、お客が完成させると言う意味でジンリッキーに似たコンセプトを持っているカクテルです。

そんなにニコラシカですが、私は口の中で混ぜ合わせると言う所にとても興味を持ったんですが、それは、西欧人は口中調味をあまりしないと聞いていたからです。

口中調味とは日本を含めたアジア圏でよく見られる食べ方ですが、複数のおかずや主食を口の中に含み、混ぜ合わせて味を変えると言うものです。

ニコラシカはまさにそういった口中調味を利用したカクテルなので西欧圏で作られたと言うのがすごく不思議に感じました。

実はニコラシカはドイツに来た、ニコライと言うアジア人が作ったカクテルだったりして・・・

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?今回はニコラシカのレシピを中心にそのスタイルについてご紹介しました。

発祥や由来については今回ちょっとわからなかったので、わかり次第ご紹介したいと思います。

作り方などの疑問・質問はコメント欄によろしくお願いします!ではでは、また次の記事でお会いしましょう!

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