メモリーカードの並行輸入品って安全?

メモリーカードの並行輸入品って安全?

あなたはメモリーカードを買う時に『並行輸入品』という言葉を見たり聞いたりしたことがあるのではないでしょうか?値段も安いし、日本語も書いていないし、偽物みたいで怖なぁって思った事ありますよね。筆者も最初はそうでした。でも、そんなことはないんです。正しく理解すればめちゃくちゃメリットがあるものなんですよ。

資金が無いのでメモリーカードを増やせない!

これは筆者が実際に体験したことなんですが、筆者はビデオカメラマンなので、撮影の際にメモリーカードは欠かせません。そして、使用するメモリーカードも、写真とは違い動画はデータ量が半端ないのですぐに容量がいっぱいになってしまいます。

ビデオカメラの写真
筆者の愛機:4k動画対応のSony-Z190

令和になってすぐに大きな仕事で2週間カメラを回しっぱなしの案件の依頼がありました。報酬も良かったので2つ返事でOKしたのですが…

「あれ?ちょっと待てよ…、2週間連続で撮影ってことはそれなりにメモリーカードの数が必要なんじゃねーの?」

落ち着いて考えてみるとそんなことが頭をよぎりました。

「うーん、数えてみたけど最低でも64GBがあと20枚必要だな…」

普段は連チャンでの撮影でもPCを持って行って現地でハードディスクにコピーするので、メモリーカードはそこまで必要ありませんでした。今回は64GBのメモリーカードを20枚。これを新たに購入するとなると大変な出費になることが容易に想像できます。

カメラマンの友人に借りようかとも考えたのですが、データが壊れたとかなって揉めるのも嫌だなと思い、仕方なく新規購入を決意。正直、メモリーカードっていつ壊れるかわからないんで貸し借りしたくないんですよね。

いざ家電量販店に行ってみるとこれがクソ高い!撮影報酬があるとはいえ、それでもちょっと現実的ではない数字でした。

「しょうがない、ネットで探してみるか…」

今まで保証や安全性などの面で大手家電量販店で選んでいたので、ネットで購入するという選択肢はありませんでした。いざ検索して価格を見てみると、同じもので価格が3分の1以下の商品がぞろぞろ出てくる。あまりの安さに偽物じゃないのかと怪しんでいるとそこには並行輸入品の文字が。

「並行輸入品って言葉をよく見るけど、これってなんだっけ?」

たくさんのメモリーカード
結局、信用できる店舗で並行輸入品を購入

メモリーカードで破産寸前のビデオカメラマンが藁にもすがる思いでその言葉を調べてみると、家電量販店で売っているメモリーカードと品質的にはそう変わらないことが判明、実際に購入、無事撮影が出来き、ことなきを得ました。

さぁ、とういうわけで、今回は筆者が調べた並行輸入品に感じたメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

並行輸入品とは?

大手家電量販店で売られているもののほとんどが国内正規品、正規輸入品と呼ばれるものです。両者を比較するとわかりやすいと思います。

日本の現行品よりも書き込み速度が早い

正規輸入品は海外ブランドの日本法人や契約販売会社などが、その海外ブランドから直接購入した製品を輸入販売している製品を指します。

並行輸入品とは海外ブランドとは無関係の個人や会社が海外の直営店や量販店、ネットショップなどで一般に流通している商品を購入し、輸入販売している商品を指します。

つまり、流通ルートが異なる輸入品というだけで、違法ではなく、ましてや偽物でもありません。

並行輸入品のメリット・デメリット

では、個人や無関係の会社が輸入販売し、売れるだけの魅力があるのでしょうか?そのメリット・デメリットをあげてみます。

並行輸入品のメリット

まずは価格が安いことです。これには筆者も本当に助けられました。

正規品輸入品は、値崩れ防止やブランドイメージ保護の為、日本での販売価格が固定しているので、値下げなどもあまり行われません。ところが並行輸入品はそんな縛りがないので、為替相場の変動や輸入業者が海外で正規品を安く仕入れることが出来ればその分安く販売することができるんです。

また、並行輸入品のもう一つのメリットは、日本未発売の製品を手に入れられる点が挙げられます。中には日本の現行品よりも高い性能のものがあり、日本でこれからラインナップされるであろう最新の物をいち早く手にすることも出来ます。

並行輸入品のデメリット

並行輸入品のデメリットは日本国内でメーカーへの返品交換ができない点や、購入後のサポートなどが受けられない点が挙げられます。

ですが、国内の輸入販売店の中には保証やサポートを独自に提供している所もありますので、低価格だけに気をとらわれずに、そう言った部分をしっかりとチェックして購入すると後々安心ですね。

また、並行輸入品を購入する上で注意したいのが、国内正規品と違い100%安心できない場合があるということです。並行輸入品自体には全く問題はないのですが、中には有名ブランドのメモリーカードで並行輸入品と称し、全くの偽物やコピーを販売する店舗もあります。購入する際には、保証やサポートなどを含め、信頼できる業者を選ぶのが重要になってきます。

並行輸入品を安く安全に購入するために

安全な並行輸入品を購入するためには、正規品を扱っていることはもちろん、店独自の保証やサポートなどがあることが前提となります。そして、販売店の会社情報、販売ルールが明示されているかを確認しましょう。不明瞭なものは偽物をつかまされる可能性が高いです。

あとはネットの力を利用してフィルタリングしましょう。店舗名を検索して評価を調べてみましょう。信用できる店舗は評価が高く、コメントも多いはずです。

最後に、並行輸入品の購入はそのほとんどが自己責任です。必要な情報を集め、賢く選ぶことで経済的に良いアイテムを購入しちゃいましょう!

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